『ヴァーンズ』 - Burning&Varsatileな男達を特集!
Vol.1:「ロドニーと幸運のバナナ」
今、”最も熱い”メジャーリーガーは彼だろう!
WBCで8戦全てに登板し、160キロを超える剛速球で相手をねじ伏せドミニカ初の世界一に貢献したクローザー、フェルナンド・ロドニーである。
ドミニカには「幸運のバナナ」の言い伝えがある訳ではないが、WBC期間中に魔法の幸運のバナナだとロドニーは言い、チームメートたちを信じこませ、踊り、騒ぎ、陽気にプレーを楽しんでいた。
松井秀喜の最後のメジャー球団となったタンパベイ・レイズの守護神として48セーブ、76試合登板で防御率は驚異の0.60で最優秀救援投手賞とカムバック賞を受賞した。
タイガース、エンジェルス時代はコンとロールに難があり、与四球が多かったが、昨年は改善され、自責点も年間でわずか5だった。
ベンチでずっとバナナを持って、周囲の選手達をリラックスさせて自分の登板前まで踊っていたというから日本では考えられないし、国際大会でそれをやったら大目玉だろう!
彼らは得点すると、わめき、騒ぎ、そして大喜びをする。まるで彼らのベースボールの真骨頂である「スピード&パワー」を象徴するように。
日本では、「サンフランシスコの重盗」がファンやメディアの間で大きな話題となっているが、どこか重苦しくて内向きな精神論に走りがちな日本の「野球」に対して、野球の、スポーツの「楽しさ」という原点に立ち返り、新しい別の見方を与えてくれそうな「ドミニカン・ベースボール」の象徴が、フェルナンド・ロドニーだ!
少し古いが、「このバナナと俺、ワイルドだぜぇ」とでも言いたげな、ロドニーとドミニカ野球にも注目だ!
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Vol.1:「ジェプセン」
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